日本パーティション工業会

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パーティションQ&A

用語について

パーティションとは、どのようなものですか?
パーティションとは、建物の内部を仕切る壁の事で、分解・移設して再利用できるものを指します。 従来工法のLGS(軽量鉄骨)壁が、建設現場での加工が多く、移設できないのに対して、パーティションは、工場で大部分の加工・仕上げを行うので、移設でき、設置工期も短縮できます。
可動間仕切とは何ですか?
JIS A 6512で定義されている言葉で、パーティションの正式な呼称です。ただし、移動間仕切やトイレブース、ローパーティション等は含まれません。
「可動」の言葉から、ユーザーがパネルを出し入れできる移動間仕切と勘違いされやすいですが、固定式のパーティションのことです。「可動」の意味は、従来のLGS壁に比較して分解・移設が容易という意味合いです。
パーティションには、どんな種類がありますか?
大きく分けて、下の6つの製品を工業会では取り扱っています。
可動間仕切 設置・移設が簡単な室内用乾式工法の中間仕切壁
移動間仕切 ユーザーが用途に応じてパネルを出し入れして部屋の大きさを、簡単に変えられる間仕切壁
         パネルは上に吊車がついており、天井から吊下げられている構造
トイレブース 主にトイレの大便用の仕切
学校間仕切 学校の教室―廊下間などの仕切
ハンガードア 病院・福祉施設などの吊下げ式の引戸
壁面化粧パネル 壁面に取り付ける化粧仕上げのためのパネル
ドアクローザー、ドアチェックとは何ですか?
ドアクローザーとドアチェックは同じもので、ドア上部に付ける金物です。開いたドアをゆっくりと静かに、自動で閉める機能があります。
ロックとは何ですか?
錠前のことで、ドアに鍵をかけるための金物です。レバーハンドル、把手と一体になったものが多く使われています。
丁番、蝶番とは何ですか?
丁番と蝶番は同じもので、ドア枠にドアを取り付けるための金物です。ドアの開閉の軸となるものです。
日本で最初に発売されたパーティションは、何ですか?
1963年(昭和38年)に日米ブラインド工業(株)(現(株)ニチベイ)から発売されたアルミパーティション「ユニウォール」です。
パーティションの市場規模は、どのくらいですか?
工業会加盟13社の販売実績によれば、平成19年度は合計販売高1511億円を超えましたが、平成21年は1068億円でした。

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環境について

パーティションはホルムアルデヒド等のシックハウス・オフィス対策をしていますか?
工業会各社が、F☆☆☆☆規格に対応した素材・材料を使用して、製品を製作しています。
日本パーティション工業会は、地球環境保全のための活動をしていますか?
パーティション自体が、移設可能なリユース工業製品として循環型社会に貢献していますが、工業会としてさらに3R(リユース、リサイクル、リデュース)活動に積極的に取り組んでいます。

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安全について

子供の安全に配慮したトイレブースはありますか?
工業会各社で足切防止や、指つめ防止対策を施した製品・オプション仕様を準備しています。
工業会として、製品の安全基準はありますか?
1995年にPL対応ガイドラインを制定し、推進することで安全な製品の提供を行っています。

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販売・工事について

パーティションを設置したいのですが、どこに依頼すればよいのですか?
お付き合いのある設計事務所・ゼネコン・建築工務店にご相談ください。工業会各所の営業所でも、ご相談をお受けできます。営業所の所在地・連絡先は各社HP等で、ご確認ください。
パーティションのカタログがほしいのですが、どこに依頼すればよいのですか?
工業会では準備していませんので、工業会各社の営業所・HPへ、直接ご依頼ください。
パーティションの修理は、どこに依頼すればよいのですか?
パーティションの構造は各社で違うため、設置工事を行った販売代理店もしくはメーカーへ依頼してください。
パーティションを移設したいのですが、どこに依頼すれば良いですか?
パーティションの構造は各社で違うため、設置工事をおこなった販売代理店もしくはメーカーへ依頼してください。
パーティションの製造メーカーを知りたいのですが、どうすればよいですか?
取扱説明書や製造メーカーの表記が無い場合は、外観からの判別は難しいので、設置工事を行ったゼネコンまたは販売代理店へお問い合わせください。

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法令について

教室と廊下を区画する学校間仕切は、建築基準法第施行令114条の「防火上主要な間仕切」として、準耐火構造の適応範囲ですか?
不燃材料で造られたパーティションパネル等(建具を含む)で区画されているものは防火設備を設けた開口部として取り扱うことができるとされていますので、準耐火構造の適用範囲ではないと考えています。
ただし、最終的には所轄の建築主事の判断となります。
【参考文献 建築物の防火避難既定の解説2005(編集 日本建築行政会議)】
病院に設置される戸袋式ハンガードアの戸袋部は、建築基準法令114条の「防火上主要な間仕切」は、準耐火構造の適応範囲ですか?
病院の戸袋式ハンガードアの戸袋部については、開口部に設置された建具の一部と考えていますので、準耐火構造の適応範囲ではないと解釈しています。ただし、最終的には所轄の建築主事の判断となります。
避難安全検証法(建築基準法施行令第129条)に対応できるパーティションはありますか?
工業会各社で、それぞれ不燃材料や防火設備等の国交大臣認定を取得していますので、工業会各社へお問い合わせください。
パーティションを建てるときに、法令規定はありますか?
建築基準法の内装制限・排煙区画等の適応範囲では、不燃材料を使用することが定められています。
防火区画等では、耐火構造や防火設備の設置が定められています。
適応範囲については、法令で規定されていますので、最終的には所轄の建築主事の判断となります。

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性能・規格について

パーティションの耐震性能に関する法令規定はありますか?
可動間仕切の層間変位や、移動間仕切の部材強度の規定があります。
工業会で各種規定より耐震性能に関する基準をまとめており、こちらより閲覧できます。
パーティションの遮音性能は、どのように比較するのですか?
パーティションの遮音性能は、各社JISA1416などの基準で製品ごとに透過損失を測定しています。
周波数500Hzの透過損失(dB)で比較することが一般的です。
工業会で測定と評価方法をまとめており、こちらより閲覧できます。
パーティションのJIS規格はありますか?
日本工業規準として「可動間仕切 JIS A 6512」が定められており、工業会各社は、これに従い品質の維持管理を行っています。また、工業会としてJIS原案作成に協力しています。
不燃間仕切とは、どんなものですか?
「不燃間仕切」「不燃トイレブース」の定義は、公的資料にはありません。
工業会では「不燃間仕切」を不燃材料(建築基準法による)を主構造に使用した間仕切、「不燃トイレブース」は、不燃材料(建築基準法による)を主構造に使用したトイレブースと考えています。

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工事・保証について

システム天井へ取り付けたいですが、制限はありますか?
パーティションを設置するためには、天井の金属部材にビスや専用金具で固定する必要がありますので、天井裏に補強材の設置が必要な場合があります。
工業会各社では、安全のため設置場所の事前確認をして、天井取付部の確認をさせていただています。
移動間仕切の走行音が上の階へ伝わりませんか?
移動間仕切の取り扱い方法・建築構造等で、移動操作時に操作(振動)音が上階又は、隣室に伝わることがあります。工事前の場合、吊下げレールの取付けを工夫することで伝わり方を軽減させることができますので、工業会各社へご相談願います。既設の場合、移動操作をゆっくりとおこなうことで、振動の伝わりを軽減させることができますので、取扱説明書の再確認をお願いします。
保証(無償修理)の期間・範囲はどのくらいですか?
日本パーティション工業会では、可動間仕切製品の品質保証を下記の通り推奨する。
ただしメーカーや製品ごとにも違いがある為、詳細は会員各社によるものとする。

1)保証期間
製品 部位 部品 状態 年数
可動間仕切 外観
表面仕上
表面化粧面(除く他社が施工した表面化粧材) 錆・変形・がたつき・ゆるみ・はずれ 1年
機構部
可動部
ドアヒンジ等の金物 異音・がたつき・重い動き・変形 2年
構造部 パネル、ドア、フレーム 変形・破損 2年
注1)ドアクローザー、錠前等の市販金物は市販品製造メーカーの保証期間を優先する。
注2)耐用年数はメンテナンスを行った上で安全に使用できる期間ですが、2)-5項のとおり、使用条件により変わる為、設定はしていません。


2)免責事項
-1.火災・天災による不具合の場合。
-2.改造や誤使用など使用者の責任に帰す場合。
-3.商品周辺の環境などに起因する結露、腐食等の不具合の場合。
-4.各社の手配によらない第三者による加工、施工などによる不具合の場合。
-5.表示された性能を超える性能を要求されたことによる不具合の場合。
   ※主にドアは使用条件により開閉繰返し試験10万回(製品規格)が保証期間2年を
    経たずに超える場合があります。
    ・24時間、年中無休での業務やこれに準ずる所
    ・耐久回数計算例:一般オフィスの可動時間を8時間、年間250日稼働とすると、
             1時間に10回開閉(6分に一度)×8時間×250日
              =2万回となり、10万回の耐久回数は5年相当に当ります。
-6.摩耗や退色など経年変化による不具合の場合。
-7.木製品の目違いや反りなど材料の特性による不具合の場合。
-8.施工時に実用化されている技術では予測が不可能な現象などによる不具合の場合。
-9.犯罪など不法な行為による不具合の場合。

3)補修部品の供給期間
製品各部の補修用部品の供給期間は、商品の製造中止後5年間と致します。
※補修用性能部品とは製品の性能を維持するために必要な部品。(消耗品を除く)
また以下の部品は消耗品とし、保証期間内であっても有償での交換としています。
ゴム(ガスケット類)、戸当り、気密材、モヘア、小口カバー、操作ツマミ等の合成樹脂部品
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