日本パーティション工業会

  • お問い合わせ
  • サイトマップ

工業会の取り組み

間仕切りのガラスについて

改訂年月日「2014年4月」

質 疑 回答及び説明
地震発生時のガラスの
外れや割れについて

■ 間仕切のガラスに関する耐震性能

間仕切のガラス納まりは板ガラスとサッシ枠のクリアランスに1/150 の層間変位を吸収できる配慮がされていますのでガラスが外れたり割れたりすることはありません。
ただし、室内設備機器の転倒や飛来により、ガラスが割れる場合があります。万が一ガラスが割れた場合を考慮し、場合によっては合わせガラスを使用する、飛散防止フィルムを貼るなど、飛散の可能性をできる限り少なくし、被害を少しでも小さくするような配慮が必要と思われます。
開き戸開閉時の隣接するガラスの揺れについて

■ 間仕切のガラスに関する強度

ガラスは一般に、サッシ、または枠にはめ込まれた状態で使用されますが支持辺の数によって分けて考えます。ここでは間仕切のガラス納まりより、4 辺支持及び2 辺支持について検討をいたします。
各ガラスサイズ、板厚に対し許容応力の範囲内での選択とします
発生応力が許容応力を下回っていることが重要ですが、不安感を与えないよう、たわみが大きくならないように板厚を選定することも重要です。
(たわみ量に対してはガラス板厚内が望ましい。)
パネル寄り掛かり時の
パネル揺れについて
パネルへの衝突について
ガラス板厚の選定方法
について
対応可能ガラス板厚について
ガラスパネルの最大
製作寸法について
各社製品仕様によります。
強度については、間仕切のガラスに関する強度に準じます。
突き付け連装ガラスの面数
について
各社製品仕様によります。
強度については、間仕切のガラスに関する強度に準じます。
防火、耐火、不燃材の
適合について

■ 間仕切のガラスに関する防火性

各ガラスメーカーの適合したガラスを使用してください。

■ 不燃材料

平成12 年建設省告示第1400 号「不燃材料を定める件」により、「ガラス」は不燃材料とされています。

■ 特定防火設備

ガラスについては告示の例示がないため大臣認定が必要です。
枠メーカーなどが個別認定を取得しています。

■ 1 時間耐火間仕切壁

ガラスについては告示の例示がないため大臣認定が必要です。
ガラスメーカーなどが個別認定を取得しています。

飛散防止フィルム貼りについて

ガラスフィルムはガラスに貼り付けることにより飛散防止を始め紫外線カット、省エネ効果、防犯性、デザイン性などの様々な効果を発揮いたします。ニーズに合わせた使い分けができます。地震などの自然災害、飛来物や人体の衝突等によりガラスが割れた時に破片が飛び散らなくなります。また、ガラス自体も割れ難くなります。ガラス破損時の安全対策としてお勧めいたします。

※強化ガラスは強度が高く、万一割れても破片が細かい粒状となり、安全性の高いガラスですが、ガラス表面の傷や、ごくまれにガラス中に残存する不純物の体積変化により、外力が加わっていない状態で不意に破損することがあります。
強化ガラスに後貼りで飛散防止フィルム(デザインフィルムを含む)を貼ることで、細かな粒状の破片の飛散を防止できますが、破片がまとまって落下する可能性がありますので、用途に応じフィルム貼りには注意が必要です。

※デザインフィルムにもJIS規格(JIS A 5759)に規定された飛散防止機能を満足するものとしないものがありますので、注意が必要です。
(下記動画資料参照)

youtube
動画資料提供:スリーエムジャパン(YouTube)

ガラスのクリアランス
の基準について

間仕切製品のガラスののみ込み深さが浅く設定されている場合がありますが、可動間仕切のガラス納まりは間仕切壁の構成材の一つであり、ガラス枠以外の勘合部分でも吸収されるため、可動間仕切のガラス枠とガラスへの影響は緩和されるものと考えます。

ガラスの間仕切り組み込み
工法について

シール、ビード、ガスケットから新しい工法として接
着工法によるガラスの組み込みがあります。

シーリング材 シリコーン系
      公共建築工事標準仕様書(建築工事編)
グレージングガスケット
      JIS A 5755 建築用ガスケット

ガラス保持力について

ガスケット納まりで開口よりガラス寸法が小さい場合に適用されます。(工業会参考試験方法)
内々1000mm のガラス枠に5mm 透明ガラスを固定し、中央部に490N(50kgf)を加圧し、ガラスが外れないこと。

ガラスビートの施工手順としてビートの入れ始め位置の基準について

一般的にはコーナー(角)から始めますが、各メーカーの仕様によります。

このページの先頭へ